研究会一覧
JOIN US

(独)日本学術振興会 R052 DXプラズマプロセス委員会　第14回研究会
『プラズマ科学研究・応用研究の研究動向：大型予算採択課題から時代の趨勢を読み解く』

日　時：	2026年1月27日（火）～28日（水）
会　場：	1日目（1月27日）JR博多シティ会議室9階会議室(3)（JR博多駅直結） 2日目（1月28日）日本タングステン（株）基山工場（佐賀県三養基郡基山町）
研究会：	1日目（1月27日）13:00～　JR博多シティ会議室9階会議室(3) 2日目（1月28日）9:30～　日本タングステン（株）基山工場
総合討論見学会：	2日目（1月28日）13:30～15:30　日本タングステン（株）基山工場
企画運営委員会：	2日目（1月28日）12:00～13:30
趣　旨：	近年プラズマ科学の研究は，低温プラズマから高温プラズマまで広範な物理空間スケール・時間スケールにわたり，生命科学，農業，ナノマテリアル創製，エネルギーデバイス，環境浄化，さらにはPFAS・電力機器SF6代替技術など，多様な社会課題に直結した応用展開が加速している。これらの研究は，従来の学術領域の枠を超えた融合研究として，JST-CREST，学術変革領域(A)，科研費基盤(S)，ALCA-NEXT等の国家的な大型予算のもとで活発に推進されており，時代の科学技術政策の方向性を強く反映している。本研究会では，これら大型予算に採択されたプラズマ関連研究の代表者を招き，研究の革新性，物理的意義，社会実装の可能性を議論することで，プラズマ科学の「今」と「未来」，さらには次の国家的研究戦略を考えるための視座を提供する。

研究会　プログラム案【2025年1月27日（火）】

13:00-13:10	総会日本学術振興会R052 ＤＸプラズマプロセス委員会委員長　金子俊郎（東北大学）
13:10-13:20	趣旨説明副委員長　田中康規（金沢大学）
13:20-14:00	招待講演① 「プラズマ気液界面反応の時空間ダイナミクス解明が拓く革新的活性種制御合成技術－マルチスケール界面制御による高反応性種の選択的供給－」金子俊郎教授（東北大学）
14:00-14:40	招待講演② 「パルスパワーによる植物・水産物の革新的機能性制御とその学理深化－パルスパワー×プラズマによる植物・水産物の革新機能制御－」高木浩一教授（岩手大学）
14:40-15:20	招待講演③ 「プラズマが駆動する種子内分子動態の総括研究　 ―プラズマ種子科学と分子記憶操作の新展開－」古閑一憲教授（九州大学）
15:20-15:30	休憩
15:30-16:10	「超高感度ハイスループット単一細胞元素分析システム開発と単一細胞メタロミクスの創成　－大気圧熱プラズマによる単一細胞分析－」沖野晃俊教授（東京科学大学）
16:10-16:50	招待講演⑤ 「大電力磁気ノズルプラズマ推進機の総合研究」髙橋和貴准教授（東北大学）
16:50-	総合討論

研究会　プログラム案【2025年1月28日（水）】

09:30-10:10	招待講演⑥ 「新たな生産プロセス構築のための電子やイオン等の能動的制御による革新的反応技術の創出－非平衡プラズマを基盤とした電子駆動触媒反応の創成」野崎智洋教授（東京科学大学）
10:10-10:50	招待講演⑦ 「精密界面制御直接合成法によるグラフェン標準量子限界増幅器の開発－グラフェンSQL増幅器のための精密プラズマ界面制御技術－」加藤俊顕教授（東北大学）
10:50-11:30	招待講演⑧ 「ナノ・マイクロエアロゾルによるSF6レス遮断方式の開発」田中康規教授（金沢大学）
11:30-11:50	企業紹介
11:50-12:50	総合討論・質疑応答

＊題目および講演者は変更となる可能性があります

企画運営委員会【2025年1月28日（水）】

12:00-13:30

企画運営委員会

総合討論見学会【2025年1月28日（水）】

13:30-15:30

総合討論見学会　日本タングステン（株）基山工場